上半身は背骨に沿わせて立つ
こんにちは!
池間です。
以前、骨盤の前後の傾きを改善する
やり方をお伝えしました。
では、骨盤から上半身をどのように
立たせていくか?
今日はご紹介してきます。
姿勢は筋肉を使って維持するのでは
なく、「骨組みに沿って配列させる」
これを私は大切にしています。
骨組みに沿って姿勢を保つことで骨に
近い内層の筋肉を働かせることができ
るので、身体のスリム化にはとても
大切なことだと思います。
この内層の筋肉をインナーマッスルと
いい、疲れにくい筋肉です。
外側のアウターマッスルはムキムキに
なる筋肉で、ガチガチのコリにもなり
やすく、そして疲れやすいです。
骨組の配列に従って姿勢を維持する
ことで、このガチガチに固まった筋肉
や脂肪を削ぎ落すことができます。
それでは、上半身の立て方をご紹介
します。
まず、骨盤の中にある仙椎から上の
腰椎・胸椎・頸椎・頭の位置を整え
ていきます。
仙椎(尾椎含む)~頭まで一本の糸
が天から吊られているイメージを
もってください。
下丹田で少し腰を曲げるように息を
吐きながら力をぬいてください。
いつもより、姿勢が前のめりになって
いる感じがする人がほとんどです。
それだけいつも、肩を丸めて猫背に
なっていたということです。
また首も前に行き過ぎてますので、
首の後ろの頭と首の付け根をストレ
ッチするように伸ばします。
首を後ろに引いて真っすぐ立たせて
ください。顎を引く感じですね。
喉が詰まってきたらすこし顎を上げ
て楽にしてくださいね(^_-)-☆
全身鏡があれば横を向いてチェックし
てみてください。
ポイントは
①胸を張りすぎない
②反り腰にならない
この姿勢が辛ければ、それだけ肩の
筋肉や背中を固めていたということ
です。
また、下丹田で上体を前に倒そうと
思っても反った腰のままで前に倒れ
るという方は、腰の筋肉が縮まった
まま、固くなっています。
お腹に力が入っていて違和感がある
と感じるならば、普段姿勢を保つため
に下腹の筋肉は使われていないという
ことになります。下腹に脂肪が付いて
しまいます。
まず、それでもこの姿勢を続けてみて
ください。まずは骨盤から。
下丹田で息を吐きながら力を抜きます。
少し腰がストレッチされ、お腹に力が
入った感じがすれば正解です。
そのまま頭頂まで骨組みに沿って立つ
です。吊られているという感じです。
一か月間、意識してみてください。
徐々にカラダが変わってきます(^^)
0コメント