膝下がO脚になる理由②
こんにちは!
池間です。
女性にとって、まっすぐな脚・・・
憧れますよね!
美脚を目指して、私も自分のカラダを
見つめながら、日々、気づきを
得ております。
前回、O脚で脛の張りが気になる原因
の一つとして、歩くとき「足首が動い
ていない」ということを挙げました。
次の要因として
「足指がつかえていない」ということ
が挙げられます。
足指が使えていないのを確認する
方法としては、
①下の写真の〇のどこかに
タコがないか?
あるいは、
②立った時、指が反っていないか?
全ての指が地面に密着できているか?
を見てみましょう。
①の〇内にタコができるのは
足指を使わず、この〇の部分で
地面を蹴っているからです。
②の地面に密着できず、反った指は
いわゆる「浮指」といわれます。
前回の記事のように、
足首に常に力を入れて足首を固めた
まま歩くと、①や②のような足指の
症状も出てきます。
じゃあ
「O脚で脛が張っている」という
ことと、「足指が使えていない」と
いうことが、なぜ関係しているので
しょう?
それは、下のイラストのなかの
「長趾伸筋」と「長拇趾伸筋」に
注目してください。
長拇趾伸筋は脛から親指へ、
長趾伸筋は脛から2~5の指へ
繋がっている筋肉です。
つまり、この2つの筋肉は
脚の脛から足指にまで繋がっている
筋肉なのです。
足首を曲げたまま歩く=脛に力が入っ
ている=脛の筋肉が収縮している
=脛の筋肉が足指を引っ張る=地面に
足指が着けれない=足指が使えない
ということです。
脛から足指が引っ張られているから
足指が反ってしまう。
そして、引っ張るということは
脛に力が入っているということです。
しかも、常にずっと。。
そりゃあ、脛の筋肉が肥大化して
張り出してきますよね!
脛と足指を結ぶ長趾伸筋や長拇趾
伸筋が収縮すると筋膜も内に内に
移動し、膝が内側に向いてきて
O脚の出来上がりです。
なので、「膝下がO脚になる理由①」
で書いたように、歩くときに足首の
脱力が必要となってくるのです。
更に意識したいのは、
上の写真の矢印のように
歩くとき、
2と3の指の間を抜けるように
地面を蹴る(押す)ようにすると
足指全体が使えます。
このとき、爪先全てまっすぐ進行方向に
向けるようにするとよいでしょう。
内股やガニ股になりすぎると
小指や親指側を主に使うことになる
ため、使われない指が出てきます。
足指が使えるということは、脛の筋肉
が柔軟になるので、血流やリンパ液も
流れやすくなります。つまり、ムクミ
が取れます。
足指を使えるようにするには、
座って、
足首を伸ばしたり曲げたりする
運動を30回ほどやってみましょう!
ガチガチの人は筋肉痛になったり、
つったりすることもあるので要注意
です(^-^;
この運動法は結構奥が深いので、
また記事にします。
これだけでも、膝下のムクミは取れ
ますよ!
では、まとめです。
O脚でスネの筋肉の張りが気になる
原因は、足指が使えていないから
です。
理由として、
脛の筋肉と足指の筋肉は
繋がっているので足指が使えないのは
脛の筋肉が足指を引っ張っている。
しかも脛の筋肉は引っ張ったまま動か
ないので、そのまま固まっています。
だから流れが悪くなり脛がパンパンに
張る。
改善法は、脛を動かすことが大事。
①爪先を進行方向にまっすぐ向ける。
②足指の2と3の指で地面を蹴るように
する。
③地面を蹴ったあとは、その足の足首を
脱力する。→足首に力を入れて、曲げた
ままにして歩かない。
ということです。
O脚でスネの筋肉が張る要因・・・
これで2つ目が終わりましたが、
まだまだあります。
また、アップしていきます(^_-)-☆
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